ライフスタイルホテルブランド「ANDAZ」が掲げる「地域に根ざした最高の体験」というコンセプトを具現化した、クリスマスツリーのクリエイティブ監修をplanticaが担当しました。ツリーのテーマは「“Japan-ness”Christmas Tree(日本的なクリスマスツリー)」としました。

日本文化を取り入れたクリエイティブアプローチとして、日本独自の美意識を表現する「見立て」の表現技法を活用。古くから日本の芸術様式や表現など様々な分野で用いられている「見立て(rhetoric)」、例えば俳句や落語、日本庭園や盆栽、折り紙などに見られる表現技法です。

ミニ盆栽やガラス切子といった日本特有の素材を組み合わせ、西洋のクリスマスツリーを日本的な視点で再解釈しました。漆塗りのような質感の台座に個性豊かな盆栽を配置し、ツリー全体の美しさだけでなく、盆栽一鉢一鉢の個性的な姿もじっくり鑑賞できるようなクリスマスツリーに仕上げました。

展示概要:「“Japan-ness”Christmas Tree」
場所:アンダーズ 東京(虎ノ門ヒルズ 森タワー51階エントランスロビー)
会期:2017年12月2日~25日

<AndazTokyo / アンダーズ東京>
ハイアットが手がける日本初のラグジュアリー・ライフスタイルホテルで2014年6月に開業。地上52階建ての「虎ノ門ヒルズ森タワー」内の47~52階に位置する。2015年のクリスマスよりアンダーズの“際立ったローカルエクスペリエンスを通して感覚が刺激されるようなクリエイティブな体験”を提供するというブランドコンセプトのもと、現地の様々なアーティストとのコラボレーションによるオリジナリティ溢れるユニークなクリスマスツリーを毎年発表している。